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  • 日本発祥の菓子パン、メロンパン

    2023.03.20

    ふわふわのパン生地の上に甘くてさくさくのクッキー生地を乗せて焼いたメロンパン。

    お子さまから大人の方まで幅広い年代に愛されるパンで、ONE BAKERYでも人気メニューの一つです。

     

    あんパンなどとは違って洋風なイメージがあるメロンパンですが、海外ではまず見かけません。

    それもそのはず、メロンパンは日本発祥の菓子パンなのです。

    地域によってはアーモンド形で白あんが入ったもの、カスタード入りのものなど独特のメロンパンも売られていますが

    どれも日本で生まれ愛され続けている菓子パンです。

     

    メロンが入っているわけではなく、ビスケット生地の模様がメロンに似ているからという理由で

    名前がついたメロンパン。

    外側と真ん中では生地のバランスが違うので、食べる場所によってさくさく・ふわふわと食感が異なるのも楽しいですね。

    焼き立てのメロンパンはバターの香ばしい香りがしてさらに美味しいですよ!

     

     

    茨城の『ONE BAKERY(ワンベーカリー)』は、桜川市のちいさなパン屋です。

    小麦粉のいい香りが漂う人気の食パンや惣菜パンをはじめ、さまざまなこだわりパンを毎日出来立てでご用意しています。

     

    桜川市・筑西市エリアで美味しいパン屋をお探しでしたら、ぜひ当店へお越しください。

    皆さまのご来店を心よりお待ちしています。

     

     

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  • カリカリ、もっちり。カヌレの食感の秘密

    2023.02.20

    皆さんは「カヌレ」お好きですか?

    フランスの伝統菓子で、ラム酒やバニラの香りが聞いた独特の生地を専用のカヌレ型に流し入れて焼き上げます。

    正式名称はカヌレ・ド・ボルドー(cannele de bordeaux)と言い、フランスのボルドー女子修道院で作られていたのが

    名前の由来なのだとか。

     

    カヌレは、外はカリカリ、中はしっとりした弾力のある食感がとても特徴的なお菓子です。

    生地に水分が多いため中はモチモチしているのですが、表面は焼き型から伝わってくる熱でしっかりと焼き上がり

    カリッとした仕上がりになります。

    じっくりと時間をかけて焼き上げるのもカヌレならではの食感を生み出す秘訣です。

     

    そのままでも美味しいのですが、ご自宅で召し上がるときはオーブンやトースターで軽く温めると

    焼き立ての食感を楽しむことができます。

    よりしっとりした食感がお好きな方は、冷蔵庫で30分ほど冷やしてみても美味しくいただけます。

    中の生地が締まって、温めたときとはまた違った美味しさが楽しめますよ。

     

     

    茨城の『ONE BAKERY(ワンベーカリー)』は、桜川市のちいさなパン屋です。

    桜川市・筑西市エリアで美味しいパン屋をお探しでしたら、ぜひ当店へお越しください。

     

     

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  • ベーグルのモチモチ感はどのように作っているの?

    2023.01.20

    一般のパンでは味わえないベーグルならではのモチモチ感。
    ただ、モチモチなだけでなく、ちょっと歯ごたえもあって他のパンにはない食感を味わうことができます。

    ベーグルのこの食感はどのように作り出しているのか。

    実はベーグルは焼くだけでなく、茹でているんです。

    パンは一般的に発酵して焼くという手順を踏みますが、ベーグルは発酵の途中で茹でて発酵をあえてストップさせています。

    茹でることででんぷんが膨張し、その後、固まっていきます。

    この工程を経ることで、他のパンでは実現できないもっちり感にプラスして、歯ごたえのある食感を生み出すことができているわけです。

    ちなみにベーグルはパンと違って基本的に卵を使いません。
    そしてでんぷんが膨張して固まった状態になるので、硬くなりやすいパンでもあります。

    もし次の日にお召し上がりいただく場合は、軽く霧吹きなどで水をかけてからリベイクすると美味しくお召し上がりいただけます。

    ベーグルに程よい水分をなじませることで再び柔らかいもっちりとした食感が蘇ってきます。

    ONE BAKERYではプレーン、チョコ、チーズと様々な味のベーグルを取り扱っていますのでぜひご賞味ください。

    桜川市、筑西市にお住まいの方に多くお越しいただいているパン屋です。

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  • おいしい食パンはどのように焼いているの?

    2022.12.20

    おいしい食パンが人気になると、行列になるぐらいその店舗の人気が出るケースがよくありますね。
    それだけ皆さん、毎朝の朝食でパンをお召し上がりいただいている方が多いのかもしれません。

    食パンは意外と奥が深いもので、材料や水分量によって仕上り具合がまったく変わってきます。

    ふわふわの食パンが良いのか、あるいはもちっとした食感が良いのかなど、目的によって配合量も変わってきます。

    例えば、ふわふわの食パンを作るときは牛乳や生クリーム、無塩バターなどを使うのがおすすめ。
    そして牛乳を混ぜ合わせる時は牛乳の温度を室温に戻しておくのがよいでしょう。
    ちょっと暖かいぐらいでも良いので35度から40度ぐらいでOKです。

    一方ちょっともっちりした食パンを作りたい場合は、小麦粉の中に含まれるでんぷんの特性を生かす方法がお勧めです。

    澱粉が溶け出すとお餅のようにもっちりとして、伸びのある状態を作り出すことができます。

    そのためには水分をたくさん使うこと。
    強力粉のほか、お水ではなく熱湯を使った方がよりでんぷんがにじみやすくなり、モッチリ食感の食パンを作ることができます。

    ONE BAKERYでは毎日出来たての食パンを作っています。
    ぜひご堪能いただければ幸いです。

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  • サクサク生地がおいしいと評判です

    2022.11.18

    桜川市に店舗を構えるONE BAKERYは店主一人で営業しているパン屋です。
    当店にお越しいただくお客様からご好評なのがパイ生地を使用したメニュー。

    アップルパイやクロワッサンは大人気です。
    日によっては午前中であっという間に売り切れてしまうこともあります。

    こういったパイ生地は材料の配合量、寝かせる時間、温度によって生地が思うように膨らまないことがあります。
    そうなるとパイ生地のサクサク食感も演出することが難しくなります。

    特に焼くときの温度管理は重要です。
    生地の温度がすでに高くなっている状態で焼き始めても、生地がうまく層にならず、パリパリ食感は演出できません。

    まずは生地を冷たい状態で焼き始めることを意識します。
    そして焼き始める前にオーブンの予熱を十分に行っておくこと。

    あとはパイ生地の層をつぶさないように丁寧に焼き上げれば、しっかりとした食感の良いパイ生地が出来上がります。

    パイ生地系のメニューは焼きすぎると表面が焦げてしまいますし、逆に焼き時間が短いとパイ生地の底が生焼けになってしまいます。

    アップルパイやクロワッサンを作るときは、それぞれの大きさを均等に保つことで、そういった焼きムラも防ぐことができます。

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